閑古鳥音楽帳

万年閑古鳥。とても細々とオリジナルの曲を作ってる人のブログです。

心の摩耗

思えば、10年以上に渡って年間900時間以上の残業をし続けたのが切っ掛けか。

何かをする、という気力が本当に無くなった

数年前に自律神経失調症を発症してからは、更に気力の減退に拍車が掛かった

 

生涯やり続けるだろうと思っていたゲームは、強烈な拒否反応が出て遊べなくなり

毎日聞いてた音楽をあまり聞かなくなり、聞いても長時間聞いていられず

好きだった車の運転はただの作業になり、

作曲の趣味も「やる気」を出さなければ始められない、そして続かない

寝るときは、ASMRを聞きながらでないと、思考が無限ループして寝付けず

新しく興味を抱いた対象にも、その興味は大して続かない

 

ただ生きているだけ、それは感じる

ただそうは思ってもスイッチが入らない、火が点かない

 

仕事を辞めて国内を暫く放浪するとか、なんかそういう、

これまでにうず高く積もった何かを吹き飛ばすような、

カンフル剤というか、刺激というかが必要なのかもしれない

だが色々な要因で仕事も辞められないしな

 

過去に自分で書いた歌詞の一節

「急かす毎日が 俺の記憶(と) 夢の欠片を磨り減らす」が、

現実そのままに、自分の何もかもを磨り減らし切った感がある

 

それでもまだなんとか、心のどこかに、作曲したいという気持ちが残っていて、

その気持ちそのものに、体が拒否反応を起こしていないのは、救いだと思っている。

 

なってしまった人からのアドバイス

心の摩耗には本当に気をつけて。何もできなくなるよ。

2年半経ってるぅぅ

前回投稿から約2年半。続かないねえ。

 

今回の再開の理由。

・パソコンを8年振りに新調したのでパワー有り余ってる

・断捨離を実施、部屋がすっきり片付き気持ちに少し余裕ができた

・その流れでなんとなくAKAI MPK mini mk3を買った(mk2から大分進化していて良い感じ)

 

他にやりたいこと、やらなければいけないことが多いので、ペースが遅くなるのは確定的だけれど、また少し趣味曲づくりをしたいと思います。

習作20190220

drive.google.com 初自作アルペジオパターン。1個だけパターンを作ってあと適当に音を乗っけて終わり。オルガン系和音なんてやっつけの塊。でもこれで1時間掛かった。

 アルペジオパターンの方は、音程自体は外していても、何となくそれがフレーズとして『アリ』になってる感じ。ある程度適当に組んでみて、その意外性を採用すると良いのかもしれない。

DTMerへの100の質問(No.5)

Q) 5 リアルタイム派ですか?ステップ派ですか?
 ステップ派。正確には『リアルタイム入力で音程間違いの無い最低限のテイクが採れるまで何度もリテイクして採れたら強めのクォンタイズを掛け更にピアノロールや数値入力でノートを調整する』派。略してステップ派である。

 

 完全ステップ入力の場合、演奏の揺らぎを出すのに1つ1つ細かい数値調整が必要となるが、リアルタイムベースのノートの場合、そこが若干楽になると思っている。
 だから、鍵盤を弾けない自分は、今日も今日とて必死こいてMIDIキーボードで大量のリテイクを繰り返すのである。

習作20190217

今日2記事目。

drive.google.com※最初は音が小さいので、ボリュームを上げ過ぎないようにご注意ください。

 

 日曜大工ならぬ日曜作曲。掛かった時間は正味4時間くらい。

 和音重ねの練習と不協和音の練習。なお最後のディレイ音の止め方が分からなかったので、ボリューム0で強制的に止めた。なので尻切れ感半端なし。

 これまでの習作で使ったことのあるアルペジパターンは、全てデフォルトのものなので、今度自作パターンを作ってみようと思う。

 

DTMerへの100の質問(No.4)

 Q) 4 使ってるシーケンスソフト・ハードは何ですか?

●シーケンスソフト : INTERNET Ability 2.5 Elements

www.ssw.co.jp 10代後半頃にSinger Song Writer Lite for Windowsをメインシーケンサとして使い始めたのがきっかけで、以来ずっとINTERNET社のシーケンサを使っている。

 スコアエディタを中心とする打ち込み(というか、SSWLiteには他の入力方法がなかった)は、一度DTMから離れる20代中盤まで続くことになる。

 初代SSW Liteはシステムエクスクルーシブの入力に非対応だったため、レコンポーザを追加購入した。『打ち込みはSSWで行い、GS Reset等のエクスクルーシブ入力はレコンポーザで行う』という、非常に面倒なことをしていたなあ。

 

 Abilityは、過去SSWシリーズの機能を極力残しつつ、新しい機能を追加しているという点で、過去ユーザを大事にしている感がある。今どきSC-88ProやMU100のソフトウェアコントローラを残しているとか、他シーケンサにはなかなか無いのでは。

 他メーカーのシーケンサが見た目オシャレUIなのに対し、AbilityはいかにもWindowsアプリっぽいUIである。ただ、それが悪いとは言わない。シーケンサは、それを使う人間が『作曲しやすい』と感じられれば良い。少なくとも私はそう考える。

 

オーディオインターフェース : steinberg UR12

japan.steinberg.net 上に出てるのはUR44かもしれない。

 昔使っていたI/F機器が壊れていたので急遽購入したもの。私の趣味レベル作曲ならば、こういったエントリーレベルでも問題なし。

 

オーディオインターフェース : FOSTEX HP-A4

www.fostex.jp リスニング用。過去にはONKYO SE-200PCI LTD(下記参照)を長年使っていたのだが、故障によりPCが起動しなくなるというトラブルに見舞われた。

 オーディオカード故障でPCが起動しなくなっているとは当時思わず、1個ずつH/Wを外してPC起動確認していて、こいつを外したら起動した時は、思わず「マジか!」と叫んだ記憶がある。

www.jp.onkyo.com そういった顛末で、交換機としてHP-A4を選択した。USBオーディオなので、PCノイズの問題が概ね改善された。

 なお、HP-A4でVSTを鳴らすことは不可能。実験済みで、遅延が500msとか1000ms以上でないとただの騒音になる。そもそもこの機器のターゲットはそっちではないのだろう。

 

●モニターヘッドホン : SONY MDR-CD900ST

www.smci.jp ド定番。20歳頃から使っている。初めてこれを購入した時は、いつも聴いている玉置浩二のCDの音が全く違くて、今そこで歌っているように聴こえて背筋がゾクゾクしたのを覚えている。

 眼鏡をかけながらこのヘッドホンを使う場合、眼鏡の”つる”や”モダン”の形状によっては、だんだん耳が痛くなってくるのがマイナスポイント。

 

●スピーカー : ONKYO GX-D90

www.jp.onkyo.com モニタ用ではなくあくまでリスニング用。2014年購入。当時13400円で購入してるんだけど、2019年2月現在では25000円とかしてる。なんで?

 一般ピープルが気軽にそこそこの音質で音楽を楽しめる。でも25000円なら他のスピーカーが色々選択肢に入ると思う。

 

MIDIキーボード : AKAI MPK mini MK2 

akai-pro.jp 過去記事で既に触れてるので割愛。

 

MIDI音源 : Roland SC-88ST Pro

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 長いことお世話になっている音源である。購入から相当な時間がたつが、火を入れればまだ音が鳴る。この丈夫さには非常に感謝している。

 このソフトウェア音源全盛の時代に、敢えてコイツをつかって作曲したいなという野望あり。

 ただ、最終出力が32KHzらしいのを実は最近知った。だから音が籠もり気味なのかと。ちょっとそれはなあ…という事で、そのうちSC-88Proを中古購入したい。SC-8850だと、また音が変わってしまうので微妙なのよね。

 

MIDIインターフェース : YAMAHA UX-16

jp.yamaha.com SC-88ST Proを使う可能性があるため。買ったのは2009年8月。2018年に動作確認済み。堅実な作りで、ヤマハは良い仕事をする。

 

●マイク : SHURE PGA48-XLR

www.shure.co.jp エントリーモデル。

 ABILITYの鼻歌入力用に購入した…のだが、鼻歌入力の難易度がかなり高く実用に至っていない。鼻歌入力機能のS/W能力を熟知した上で、入力する人間側がS/Wにやり方を寄せていく必要があり、そのうち色々研究予定。

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 まとめると、エントリー品で固めた一般DTMerだということです。